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2017.12.09

カビの原因・浴室の窓有・無は関係ない

カビの原因・浴室の窓有・無は関係ない

浴室はカビが生えやすい・窓が無いからカビやすい?は思い込みだった!!

面白い情報を掲載致します。WBハウスは、冬の乾燥対策に、浴室の窓を開けずに、ドアを開け湿気を洗面・リビングに排出する事で室内の湿度を上げるようにオススメしておりますが、更に浴室ないでの窓の有・無についてもカビの生えやすさは関係ない。という実験データが有りましたので掲載致します。

有名な医薬品メーカーのライオンは、浴室のカビに関する実態調査を実施。首都圏の家庭92軒から、浴室の壁のカビ菌を採取してその数を測定し、浴室環境などの各条件と照らし合わせ、「どのような浴室環境だとカビが多いのか」を調べました。その内容についてお知らせをいたします。

調査の結果、浴室に窓が有っても、無くても検出されたカビの数にほとんど差が無いという以外な結果になりました。

何故そうなるか?

1つ目に、同居人数が多い場合と少ない場合の比較では、同居人数が多いと、からだから出る汚れの量は多くなり、入浴時間はバラバラになりがちです。すると、カビの増殖に適した状態が長時間保たれることになりますので、多い場合の方が

カビの繁殖は多くなるという事です。

2つ目に、家の築年数の違いがあります。年数が経っている方がカビ菌が多いという結果でした。これは、想像どおりともいえますね。築年数の経った住宅は、浴室の素材が経年で劣化したり抗菌加工の効果が弱まったりして、カビが増殖しやすくなっていると思われます。また、カビの栄養のもとになる汚れが蓄積している可能性もありそうです。
一方、最近の浴室は、速乾性に優れた床や浴室乾燥機など、機能性がアップして、カビが増殖しにくい状態をキープしやすくなっています。そういった影響が、両者の差につながったのではないでしょうか。

3つ目に、壁の材質の違いがあります。プラスチック製よりタイル製の浴室の方が、カビ菌の数が多い結果となりました。
タイルの目地の表面は、細かな隙間がたくさんあるため、汚れや水分が入り込みやすい状態になっています。すると、カビの栄養のもととなる汚れがたまりやすく、水分が乾きにくいなどの可能性があり、それがカビの生えやすさに影響したと考えられます。

今回の調査では、意外な結果や納得の結果など様々でしたが、全体を見ると、ジメジメした状態が長く続いたり汚れが蓄積したりすることが、カビ菌の数の多さにつながっているといえそうです。
カビの原因菌は日常生活のあちこちにいます。それが、空気の流れや人のからだに付着して浴室に侵入するのは、どの家庭にも起こりうること。原因菌を黒カビに成長させないためにも、「ジメジメさせないようにする」「汚れをためないようにする」といった、ちょっとしたケアやお掃除が大切です。
「うちはカビが多い方なのかな」と思った方はあきらめずに、「カビは少ない方かも」と思った方も油断せず、日頃からちょっとしたカビ対策を心がけましょう。

 

という内容でした。ちなみに冬は浴室の窓を開ける事でより室内に冷たい空気が入り、結露の原因になりカビが生えやすくなるそうです。なので、WBハウスでない家・マンションや古い戸建の方は、入浴後は天井や壁・床についたカビの栄養となる汚れを水で流し、浴室の窓を閉めドアを開け換気扇を回すと効果的です。我が家でも浴室の窓を閉めてからカビの繁殖状況が全然違います。

カビでお困りの方は、一度実践してみてはいかがでしょうか?

 

E-homeは、シックハウス予防・化学物質過敏症予防・電磁波過敏症予防対策を推奨し住む人、すべてに健康的な暮らしが

送れる家造りを進めております。空気環境を大切に考える住まい・WBハウス+E-homeを宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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